MIOKASAI
しせん -wave your LIFELINE-
05.11 Sat. - 05.19 Sun., 2024
13:00-19:00
5.11 opening party
wine serve by 混混
@konkon.ikejiri
笠井美緒
@miokasai_
幼少期よりタップ・HIPHOPダンス等身体表現を行う。歳を重ねるにつれ自身がシナスタジア(共感覚)である事を自覚し好きなバンドの音から連想される色を目で見たいという欲求から絵画製作を開始する。
現在はペインターとして日々生活の中で感じた価値観や思想を絵画で表現している。
2024年より製作を開始したシリーズ"LIFELINE"は、自分以外の人間で構成された世界だからこそ自身がいきたい世界を生きる。選択し、人生を紡いで行く事を絵画に落とし込んだ。
1人の人生にクローズアップしたLIFELINE "you"と様々な生命が行き交う"world"を東京での初個展となる今回INHERITGALLERYにて発表する。
MIOKASAI solo exhibition
"しせん-wave your LIFELINE-"
祖母に80歳ってどんな気持ち?と聞いてみた。
祖母はあっという間よーと言った。
子育てをしてる時間なんてすっこ抜けてた気がすると言って窓の外を見ながらいろんな事を思い出してる様だった。
私も今、祖母が思い出してる"あの頃(私版)"を毎日毎日紡いでるんだったと気がついた。
自分以外の者しか存在しない世界で、様々な事に出会い、影響されながらも今があの頃に変わっていく。
しせん
私、始、視、し
様々な出来事が飛び交う中、せっかくなら。
と自らの線を紡いでいく。
ほぼ全て新作の油画作品約20点。
絵の前に立ち、感じて頂けたら幸いです。
BONG SADHU
Taikou Kaneda & Mikito Hyakuno
dub non dub 展
05.24 Fri. - 05.28 Tue., 2024
13:00-19:00
@bongsadhu
@taikoukaneda
@hyakunomikito
「dub non dub」はインディペンデントパブリッシャー「Bong Sadhu」が写真とペイントを掛け合わせ、本を作り上げるシリーズとして2023年からスタートした。
その際、写真の上からペインティングを施すという行為が、従来の記録した物質から二次的操作を加えて、新たなイメージを作り出すことが、自分らのルーツにもなっている"Dub"の手法と音楽の親和性を強く感じて名付けた。
ダブ的行為というとそれ以上でもそれ以下でもないが、ダブと一言でいってもその言葉が指す範囲は広く、我々のスピリットが反映され、そして発展を遂げる一つの媒体としての立ち位置であることに気づき、新たな独自の視点を供給する事は確かである。
初回の製作後、昨年の夏にLAで開催されたART BOOK FAIRに我々は参加した。
今回の展示では、昨夏アメリカ大陸での滞在中のロードトリップでインスピレーションを受け、その地で撮影した写真を用いて第二弾のブックを製作。
また図版に用いられた作品、その他ダブ的行為を施してユニークな構成を試みている。