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KOMI
STABLE WORKS vol.6

12.07 Sat. - 12.15 Sun., 202
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KOMIは.人間のことを球体のようだと言っていた.それはつまり、人間とは、シームレスな多面性に富んでいて、時々に合わせた側面を持つ生き物だと言っているのではないかと思う.これはKOMI自身にも当てはまる.KOMIは、毎年決まった時期に山車を引き、スケボーをし、ラップをして、木工もする.いろんな側面を持ち合わせているが、どれもKOMI自身なのである。こんなふうに色んな側面を持ち合わせていると、私はいったい何者なんだろうというどこかへの帰属意識というものがふっと湧いてくる時がある。
色んなところに帰属するということは、逆に、どこにも帰属していない、まるでエイリアンのような感覚に襲われる。現代において、オンラインとオフラインのパラレルワールドが行き交う中では、出どころのわからない紐があまりにも絡み合い、私はどこの誰なのかというアイデンティティにまつわる問いが幾重にも折り重なっている。
その中で、KOMIは、どこかに帰属している自分というわけではなく、あくまで自分は自分であるというスタンスでプレイしているように見える.その彼の姿勢は、スケーターであってもいいし、山車を引く人でもいいし、木工をする人でもいい、エイリアンでもいいといったようである.そんな彼の姿勢からは、我々の目の前に広がる複雑に絡まったように見える世界は、実は案外いとも簡単にほどけるようなものなのかもしれない、という気にさせられる。

TIM KOJIMA
SOUVENIR

11.16 Sat. - 11.24 Sun., 2024 
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お土産っていいですよね。

博物館や動物園、水族館に

はたまたローカルの道の駅など。

時代が止まったかのような、流行りに全く流されてないデザイン。

ある意味ダサいと取れるようなキーホルダーや、マグネットやTシャツ。そんなモノに心惹かれてしまって。

 

そんなTim Kojimaによるソロエキシビションが開催。

自身が学生時代、滞在していたサンフランシスコへの想いを馳せながら

現地で出会ったアメリカントラディショナルTATTOOやサインペインティングなど、

DIY精神あふれる古き良き文化を彼のキュートで滑稽なキャラクター達と融合させた新しい御提案。

きっと気に入っていただけるはずです。気に入ってもらえると嬉しいです!

 

誰かが誰かへのお土産話しとして、本展で感じた事見たモノ伝えて頂けると幸せです。

皆さんのご来場を心よりお待ちしております。

 

 

Tim Kojima

絵描き。

1994年、兵庫県出身。

10代の頃、アメリカ西海岸のスケートボードやTATTOOのカルチャーに衝撃を受け作品制作を始める。

現在は滋賀県琵琶湖湖畔に拠点を置きながら、国内外での壁画制作や個展を精力的に行っている。

MIYU FUKADA
Right place, Right time

11.02 Sat. - 11.10 Sun., 2024 
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機内で目覚めるとちょうど空と雲の間に真っ赤な太陽が顔を出しているのが見えた。その景色はこ
れから始まろうとしている旅が素晴らしいものになると教えてくれているようだった。どこへ行くか、
いつ行くか、何で行くか、何を食べるか、旅は選択の連続。その選択の一つ一つが5分後、数時間
後、明日、そしてそのずっと先の景色に直結していることを日常より一層強く実感する。直感に従
い選んだ道の延長で出会う景色たちがその答え合わせのよう。自分はいるべき場所にいる、全て
正解。そんなことを確信させてくれたブラジル、ペルー、メキ シコへの3ヶ月の旅。

深田 美佑

NYへ留学中、ガラクタ市でみつけた10$のフィルムカメラで写真を撮り始める。旅をしながらその土地で見つけた面白いカルチャーや人を写真に収める。anna magazine、Hidden Championをはじめとする雑誌へのコラム執筆や、旅先で出会った多様なアーティストのインタビュー記事なども寄稿。

PPAPERS SUMMIT
issue 04

11.02 Sat. - 11.10 Sun., 2024
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@___pwa___

PLACE:
OFO by INHERIT GALLERY @ofo_by_inheritgallery

ARTIST:
CALM WARBLE DECOYS @calmwarbledecoys
Yuya Yoshimatsu @pen_public
Shoichiro Kato @shookato

DRINK:
EAST GREEN MATCHA @eastgreenmatcha
*11.2(sat)&11.3(sun) ONLY

PWAが不定期で発行するインディペンデントマガジン「PPAPERS」
最新号であるIssue04「BORDER」のリリースを記念して、合同展『PPAPERS SUMMIT』を東京・OFO by INHERIT GALLERYにて開催します。

本展示では、『PPAPERS issue4 BORDER』の販売に加え、本誌内にて取材を敢行したアーティストの作品展示販売も行います。
また、リリースを記念して制作したオリジナルマーチャンダイズ、INHERIT GALLERYと共同で制作したスペシャルアイテムの販売も行います。

【PPAPERS issue4 BORDER】
第四号のテーマは「BORDER」。
特段意識はしていなくとも、それぞれの正義感や価値観に基づいて誰しもが持ち合わせている”境界”。
僕たちが気になる人の”境界”を、彼らのアティチュードや表現を元に、僕たちなりに深堀した一冊です。

【About PWA】
PWAはアパレルを販売するだけではなく、クリエーションを軸に人々が連帯するきっかけを生み出すレーベルを目指しています。