Yuki Otsuka
humain
09.02 Sat. - 09.10 Sun., 2023

今年5月に行ったパリとベルリン。
どこを目指す訳でもなくあちこち歩きながら、その道中で遭遇する人たちに何よりワクワクさせられました。
今回は人にフォーカスし、見たもの、感じたことを絵日記のように描きました。
Yuki Otsuka
福岡生まれ、東京都在中。
旅先で貰ったレシートやショッパー、家族と食べた宅配ピザの箱、、いらないけど、なんか捨てれないものに絵を描いています。













Kentaro Matsuki
FRACTAL
08.25 Fri. - 08.29 Tue., 2023

FRACTAL : 図形の全体をいくつかの部分に分解していった時に全体と同じ形が再現されていく構造
ちょっと奥を覗くように目を凝らしてみる。
普段、当たり前に目にしてるもの
触って感じとっているものが
同じ物体の集合体に見えてきたりする。
風に揺られる木の葉
海を漂う水面
そんなタイミングでのことを
絵に描きながら
自分の表現するものと向き合ったとき
fractalという言葉に出会い
なんだか腑に落ちた気がして
いつもより筆を握りたくなる。









Arata Furuyama
黒船
07.01 Sat. - 07.09 Sun., 2023

流れとはなんなのか。
時間・川・血・存在するものにはある。
森にいるとする。
マイナスイオンを感じる。
目に見えない流れを風と自然にある木と気温
複雑に絡み合う森の設計がそれを感じさせている。
流れを設計をする。
感情という流れ、太陽の光の流れ、雲の流れ、時間の流れを設計する。
代表作の網縄文様から新しい文様まで日本を感じる作品を制作。
古タンス、伐採された木、家具工場で出た廃材など様々なものに黒一色で描き上げる
文様アート10作品、桐タンス職人と手掛ける桐プロダクト計5点展示販売予定。
船山 改 - Arata Funayama -
1995年5月30日長野県生まれ。文化学園大学テキスタイル専攻卒業。
2014年からイタリア、フランス、韓国、アメリカなど計10カ国を訪れ、ファッションデザインやマーケティングを学ぶ。パタンナー、ファッションデザイナーとして2018年まで活動。2021年から日本の伝統工芸・技術の力が持つ環境保全への可能性に着目し、それらを使って持続可能な社会を実現するための方法を模索し始める。その一環として、福島県三島町と桐のライフスタイルブランド『桐屋』を立ち上げ、プロデュース、デザインを担当。長野県軽井沢町の家具製作DECENT WORKSと共同で宮大工の技術楔(くさび)を使った釘のいらないインテリアブランド『KUSABIKARUIZAWA』のプロデュース・デザインを担当。個人では染色工芸家・芹沢銈介の作品に影響を受けオリジナルの日本紋様を制作しパッケージ・ロゴやタンスやテーブルに文様を描くなどデザインの幅を広げている。その他にも写真家としてブランドPRに加えて、スノーボーダー、サーファーなどのアスリート撮影も手掛ける。










Tsuyoshi Takeda
far
07.13 Thu. - 07.17 Mon., 2023

一枚の絵、ほんのちょっとした絵が、いつも傍にいる者への愛情を狂気に駆り立てることもある
Elias Canetti
絵について何か言おうとすると なかなかうまく言葉にならないので 誰かが絵について語る言葉でいいのを見つけると
ちょっとお借りしたいなという気持ちになり ちょうど本展のチラシなど作らないといけない時期に エリアス・カネッティの『蝿の苦しみ』という本を読んでいて 見つけた一文がこれです いいでしょう そんな風に 絵が現実世界の裂け目のようなものとして存在してくれたら いいなと思うのです
で 東京で初めての展示となる本展では2022年9月から2023年5月のあいだに描いた F10号(530mm×455mm)の絵画100点の中から
約20点をセレクト 他に過去の絵からも数点をセレクトして展示いたします ほんのちょっとした絵です 気軽にお立ち寄りください
竹 田 剛 (たけだ・つよし)
1971年 神奈川県生まれ。1998年よりアート・ディレクター、グラフィック・デザイナーとして音楽系ビジュアルの制作を中心に活動。
2017年、東京から淡路島へ移住。2019年、淡路市生田村に住居とアトリエを構えてから本格的に絵画制作をはじめる。







